1 アカウントについて
1.1 アカウントに登録・表示する情報
1.1.1アカウントに登録する情報
ACMS Cloudのアカウントでは、お申込時に以下の情報を登録します。登録された情報はACMS Cloud上で確認することができます。
項目 | 登録 |
---|---|
アカウントID | 必須 |
氏名 | 必須 |
メールアドレス | 必須 |
部署 | 任意 |
ロール | 必須 |
メールアドレス | 必須 |
■注意
登録した情報を変更したい場合は、データ・アプリケーション(以下、DAL)に変更を依頼する必要があります。
1.1.2 表示されるアカウント情報
アカウントでは、以下の情報が表示されます。
項目 | アカウント詳細 | 一覧での表示※ |
---|---|---|
アカウントID | 〇 | 〇 |
氏名 | 〇 | 〇 |
メールアドレス | 〇 | 〇 |
部署名 | 〇 | × |
ロール | 〇 | 〇 |
状態 | 〇 | 〇 |
最終ログイン日時 | 〇 | 〇 |
※ アカウント一覧はルート管理者、管理者のみ表示可能。
1.2 アカウントの確認
1.2.1 アカウントの確認場所
- ログインしている利用者自身のアカウントは、ヘッダーのアカウントボタンから確認できます。
- テナントに登録されているアカウントは、ドロワーメニュー>アカウントから確認できます。
アカウントのメニューはルート管理者/管理者のみ表示されます。

2 アカウントのロールと状態
ACMS Cloudで使用するアカウントのロールと状態について解説します。
2.1 アカウントのロール
2.1.1 ロールの種類
ACMS Cloudでは、以下のロールが存在します。
ロール | 権限 | 作成者 |
---|---|---|
ルート管理者 | サービス契約時にサービス管理者にて作成される必須アカウントで、テナント内で唯一で最上位権限を持ち、契約の窓口となる。 契約や請求、アカウントの制御が可能で、契約しているテナント内のすべてのリソース情報の参照・操作が行える。 | サービス管理者(DAL) |
管理者 | テナントの管理者としてアカウントの制御が可能で、所属するテナント内のすべてのリソース情報の参照・操作が行える。 | サービス管理者(DAL) |
運用者 | 所属するテナントの限られたリソース情報の参照・操作が行える。 | サービス管理者(DAL) |
※ロールを変更する場合はDALで設定が必要となりますので、ヘルプ>お問い合わせからご連絡ください。
2.2 アカウントの状態と操作
2.2.1 状態の種類
アカウントには以下の状態が存在します。この状態はアカウントの一覧画面および詳細画面で確認できます。
状態 | 内容 |
---|---|
有効 | アカウントが利用可能な状態。 |
無効 | アカウントが利用できない状態。 |
ロックアウト | パスワードのログイン試行回数上限を超え、アカウントがロックされている状態。 |
2.2.2 アカウントの操作
ロールにより、他のアカウントを操作できる範囲が異なります。
ルート管理者/管理者 | 運用者 | |
---|---|---|
パスワードのリセット | 〇 | × |
アカウントの無効化/有効化 | 〇 | × |
ロック解除 | 〇 | × |
ログインしている自身のアカウントについては、パスワードのリセットのみ可能です。
2.2.3 ロックアウトの解除
パスワードを10回連続して間違えると、ロックアウトされます。ロックアウトは以下の方法で解除できます。
・30分後に再度ログインする。
・貴社内のルート管理者または管理者に連絡し、ロック解除を依頼する 。
3 制限事項
3.1 アカウントポリシー
3.1.1 アカウントポリシー
ACMS Cloudのアカウントには、以下のポリシーが設定されています。
項目 | 内容 | 補足 |
---|---|---|
アカウントID | 変更不可 | サービス管理者(DAL)で割り振ったID。 |
ログイン試行回数上限 | 10回 | ログイン試行回数上限を超えてログインに失敗すると、アカウントがロックアウトされます。 |
セッション継続時間 | 15分 | ログイン状態を継続する時間。 |
多重ログイン | 不可 | 同一のアカウントで異なる端末またはブラウザから同時にログインすることはできません。新しい端末またはブラウザでログインすると、それまでのセッションは自動的に無効化されます。 |
ロックアウト自動復帰時間 | 30分 | アカウントがロックアウトされた後、自動でロック解除されるまでの時間。 |